看護師は男性と女性で仕事内容とか給料は違うの?よくある悩みについて

看護師は女性のイメージ



「看護師」=女性の仕事とイメージする人が多いですが、

実は男性の看護師の数も年々増加していて、大きな総合病院などで男性看護師を見かけることが珍しくなくなってきました。

とは言っても、看護師は女性が圧倒的に多い職場。

男性が少数派の存在として働くことになるので、男性ならではの力仕事などで活躍を期待される一方で、悩みを抱えている人もいます。

女性社会の中に男性はなかなか難しい現状もありますね。

では、看護師の仕事内容は男性と女性にはどのような違いがあるのでしょうか?

給料や待遇でも男女差があるのか?

看護師資格を持っている人を対象に、男性看護師の仕事や、よくある悩みをご紹介します。

この記事を読めば、男性看護師たちの状況や本音がわかるでしょう。

男性看護師はどのくらいいるの?

頑張る女性

男性看護師は全国でどれくらい働いていて、どの程度の年収なのでしょうか?

データをチェックしてみましょう。

男性看護師は10年で2倍以上に増加!

厚生労働省が発表したデータ「平成 28 年衛生行政報告例(就業医療関係者)の概況 」では、

平成16年の時点で男性看護師の人数は約3万人でした。

以降も人数は順調に増え、平成26年には約8.5万人に増加しています。

10年間で男性看護師の人口は約2.8倍に!

女性看護師の人数も増加していて平成16年は73万人だったのが、平成28年には106万人と、

約1.5倍の増加となっています。

男性の看護師は看護師全体の約6.2%。

就業保健師等の年次推移

男性看護師は女性看護師に比べて人数が圧倒的に少ないものの、年々増えているところを見ると、活躍する場所は今後も増えていくでしょう。

10人看護師がいれば1人は男性看護師と今や男性も普通に働いている環境です。

男性看護師の平均月給は?

厚生労働省のデータ「平成27年賃金構造基本統計調査」によると、男性看護師の平均月給は33万5300円(超過労働給与額を含む、社会保険など控除前の金額)と掲載されています。

一方、女性看護師の平均月給は32万8600円。

データで見る限りは統計上は女性看護師より男性看護師の給与のほうが多いです。

もちろん女性看護師の場合は結婚や育児で働き方が変化するのでその影響と考えられます。

看護師の数の母数は圧倒的に女性の方が多いので管理職になる人は女性のほうが多い傾向にあ流ようですが男性看護師も管理職になれば年収は上がります。

男性看護師の平均年齢は?

厚生労働省の「平成27年賃金構造基本統計調査」によると、男性看護師の平均年齢は35.2歳、平均勤続年数は6.7年となっています。

女性看護師の平均年齢は38.5歳で、平均勤続年数7.9年です。

データだけ見れば女性看護師より男性看護師のほうが、平均年齢が若く、勤続年数は短いです。

看護師は女性の職業というイメージから以前は男性看護師が少なかったためと考えられます。人数はまだ増え始めたばかりなので、必ずしも若いうちに辞めてしまっているわけではありません。

本人の努力や環境次第で長く勤めることが可能です。

男性看護師の仕事は女性看護師と違うの?

基本的に仕事内容は男女で違いはありませんが、現場では男性看護師ならではの役割を求められることがあります。

力仕事が多い

「女性よりも男性のほうが力はある」という理由で、男性看護師は患者さんの入浴介助や体位交換など、力の必要な仕事を任されることがよくあります。

看護師の仕事は体力勝負なので男性の需要が多いです。

勤務する科は何科が多いの?

体力が必要とされるなどの理由から、近年まで男性看護師は手術室や透析室などに配属される傾向があり、精神科では男性看護師の人数が女性看護師より多いケースもありました。

しかし、現在はそのような傾向は少なく内科や集中治療室などさまざまな科で働くようになってきています。

昔から今も変わらず、男性看護師が少ないのは産婦人科です。

男性は女性特有のイベント、出産や育児という機会で辞めることが少ないため、看護師不足の医療業界では男性看護師の需要が少しずつ高まっています。

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機械操作を任されることが多い

男性のほうが女性よりも機械の操作が得意そうという先入観が看護師業界にもあって、機械の操作を男性看護師が受け持つケースが多くあります。

手術室や緊急外来など機械操作が多い科では、男性看護師は心強い存在です。

医療の業界は最新機器が多いですから男性の機械に対する理解力は重宝されます。

男性患者の相談相手として活躍

男性患者に男性ならではの悩みがある場合や、女性看護師には言いにくいことがある場合、相談役として活躍するのが男性看護師です。

また、男性看護師が入浴介助をしてくれたほうが恥ずかしくないという男性患者もたくさんいます。

男性看護師の悩みは?

男性看護師の人数は年々増えていますが、それは全国的にみてという話で、女性が多い職場ということは間違いありません。

男性が少ない職場は特有の悩みがあるようです。

看護学校での悩み

看護師を目指す場合、学生の頃から女性社会です。看護師として働くには看護学校を卒業する必要があります。中には、会社員を辞めて看護師を目指す男性もいます。

学校の定員数に対して男性はごくわずかというのが現状です。

看護学校入学後、愚痴などを話せる友人がいなくてストレスが溜まったり、性格の不向きに悩んだりして、中退してしまう人もいます。

奥手な男性は学生の頃から悩むことになるでしょう。

学生生活も女性社会の中頑張って勉強して国家試験に合格した人が看護師になっています。

患者さん対応の悩み

男性の患者さんからの相談や入浴介助などの面で男性から歓迎される一方で、女性患者さんからは拒まれることが時にはあります。

イメージとして男性が女性に入浴介助をするのは難しいですね。

看護師に就職後の人間関係

男女の人間関係の悩み

上司や同僚が女性看護師ばかりで気軽に話しかけにくい、女性の話題に入っていきづらいなど、男性看護師の中には女性看護師とのコミュニケーションの取り方を難しいと感じている人もいます。

また、医師から低く評価されている、女性看護師よりもきつく当たられる気がするなど、医師との関係性に悩むこともあります。

男性が人間関係の悩みを相談しやすいのは、やはり男性看護師の上司です。

悩みを分かち合う事のできる男性看護師が近くにいないと、なかなか相談相手がいなくて、一人で悩みやストレスを抱え込んでしまうケースが多いようです。

一方で、男性が職場にいることによって、女性だけの職場よりも空気がよくなるといったメリットも存在します。

給料の悩み

企業のサラリーマンと異なり、看護師は年齢に伴って昇給したり、管理職になったりするのがまだ難しい状況にあるようです。

業務内容や体力の負担に対して、給料が割りに合わない、伸び悩んでいることに不満を感じる人もいるようです。


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転職先をお考えならば使わないと損ですよ!

収入をアップさせるには、精神科病棟など男性看護師の多い科で管理職を目指す方法が一般的のようです。

病院での収入アップが望めない場合は、看護師としての資格や経験を生かして研究関係の職に就いたり、高齢者向けの施設に転職したりする方法がありますが、いずれの場合もキャリアチェンジになるため、大きな決断が必要です。

転職をして男性看護師の管理職を探すのもおすすめです。

家庭の悩み

家庭を持つ男性看護師の場合は勤務がシフト制のため休日を合わせるのが難しく、家族との時間をあまり持てないことに悩む人もいます。

お子さんが小さい頃など家事分担が必要ですが看護師の仕事は忙しいのでなかなか調整できないことも多いようです。

体力的、肉体的な悩み

職場によっては男性看護師だから大丈夫と夜勤を多く入れられたり、体力勝負の重労働ばかりを頼まれたりすることがあります。

断ることもできないので、疲労が溜まってしまう原因になります。

また、日々の業務や夜勤は体力が必要とされますので、年齢を重ねても続けられるかどうか不安に感じている男性看護師も少なくありません。

今後の動向に期待したい男性看護師の仕事

女性社会

昔から女性の仕事と考えられていた看護師は、最近では男性も働くことができるようになりました。

看護婦から看護師に名称も変わってますからね。

昔は女性は「看護婦」、男性は「看護士」と呼ばれていましたが、2001年に保健婦助産婦看護婦法が保健師助産師看護師法に改正されたのに伴って、2002年から男女とも「看護師」に統一された背景があります。

超高齢化が進んで看護師不足に悩まされている医療業界。医療系の職種のニーズは年々増加しています。

男性看護師の活躍に期待や関心が集まっています。

一方で、一般的な男性会社員に比べると独特な職場環境に悩む男性看護師が多いのも事実です。

それでも男性看護師はは年々増えています。今後も順調に男性看護師が増えていけば、環境面なども徐々に改善されていくでしょう。


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