看護師の悩みやストレスの原因!解決するにはどうすればいいのか。

ストレスに耐えられない女性



仕事上、時には患者さんの命に関わることもある看護師は、ストレスの多い職業としても有名です。
悩みやストレスの主な原因は、仕事のプレッシャーから来るものをはじめ、業務の多さや職場の人間関係に由来するものなどです。
具体的にはどのような原因があり、どうやってストレスを解消すれば、すっきりするのでしょうか。

この記事では、ストレスに悩んでいる看護師を対象に、看護師のストレスの原因や解消法について解説いたします。

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仕事にまつわるストレス

看護師のストレスの中でも大きなものが、仕事によるものです。
責任の大きい仕事だからこそ感じるプレッシャーや仕事量の多さ、労働環境などが挙げられます。

仕事内容の悩み

看護師の業務は人の命を預かる責任の大きな仕事です。
そのため、看護師は仕事にやりがいを感じるとともに、常に緊張を強いられます。
中でも大きなプレッシャーとなるのが、「仕事のミスが許されない」ということです。

医療の現場では一つのミスが命へと直結することが多いです。

「ヒューマンエラー」といわれるように、仕事をする上で人的ミスはつきものです。
しかし、看護師などの医療職のミスは重大な医療事故に発展してしまうおそれがあり、許されるものではありません。
患者さんに直接関わることの多い看護師の職場では医療事故の発生する確率が高く、ミスを防ぐため職場ごとに対策は取られているものの、忙しさのあまり十分に機能していないことがあります。

近年は新聞やテレビで医療事故が大きく報道されることもあり、不安から来るストレスはますます大きなものとなっているでしょう。

仕事量が単純に多い

看護師の仕事に関わるストレスの原因には、業務が多いことも挙げられます。
患者さんを24時間看護するためには、日勤以外に夜勤や準夜勤といったシフトで働く人も必要です。

人手が少ないために、日勤の後に夜勤に入らなければならなくなったり、
勤務時間が長くなったりすると、体には疲労がたまっていきます。

また、勤務時間前の患者さんの情報収集や業務を終えた後の看護記録など、看護師は残業が多い職業でもあります。
時には自分の仕事が終わった後、ほかのスタッフの仕事が終わっていなければ手伝うこともあるでしょう。
患者さんの容態が悪化した場合は、勤務時間にかかわらず人命救助にあたることもあります。

勤務している医療機関によっては、人手不足のために看護助手やクラーク(事務作業を代わりに行う人)ができる業務を看護師が行うこともあります。
自分の業務以外にもオールラウンドに働かなければならない看護師は、仕事の負担が増えやすいといえるでしょう。

労働環境の悩み

世間一般的には看護師の給料は比較的高いといわれていますが、これは夜勤など手当が付いているためです。

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基本給だけで見てみると一般の会社員と同じくらいであり、必ずしも高いとはいえません。

さらに、有給休暇の取得の難しさもストレスの原因の一つです。
未だに看護師不足が叫ばれる日本では定員ギリギリの病院やクリニックも多く、そうした労働環境ではなかなか有給休暇を消化することができません。

「公益社団法人日本看護協会」が2013年に発表した「2013年 看護職員実態調査」では、
「平均有給休暇取得率は50.0%」という数字が出ています。

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そのほか、「夜勤が多い」「希望が通りにくい」など、シフトの組まれ方に対して不満やストレスを感じる人もいます。

※参考サイト:公益社団法人日本看護協会「2013年 看護職員実態調査」

人間関係のストレス

人間関係のストレス

看護師の仕事は人とのコミュニケーションも大切です。
職場の同僚や上司、患者さんとの人間関係がストレスの原因になっていることもあります。

同僚や上司との人間関係

一般企業と同じく、看護師の職場でも見られるのが、師長や上司からのパワーハラスメント(パワハラ)です。
なお、厚生労働省ではパワハラについて6つの種類を挙げています。

  1. 暴行や傷害など身体的な攻撃
  2. 脅迫や暴言など精神的な攻撃
  3. 仲間外れや無視
  4. 仕事の妨害、明らかに不要なこと・実現不可能なことの強制
  5. 能力や経験にそぐわない程度の低い仕事を与える、または仕事を与えない
  6. プライベートに過度に介入すること

一般的に女性が多い看護師の職場では、身体的な攻撃よりも精神的な攻撃になるパワハラのほうが多いといわれています。
ただ、同じ看護師でも世代によって感じ方にズレがあり、年配者にとっては当たり前と感じられる指導でも、若い看護師の中には厳しい指導に慣れてないためにパワハラと受け取ってしまう人もいます。

また、部署内や同僚間で派閥が形成され、悩まされる人もいます。
例えば、看護師長と主任看護師の対立、パートと正社員のいざこざなどです。
女性社会では、人間関係が崩れると働きにくくなってしまいますよね。

仕事内容が同じ同僚同士でも、専門学校や短大、大学など卒業した養成施設によって給料に格差が生じ、コンプレックスから派閥のようなものができることもあります。

患者さんとのコミュニケーション

人間関係について看護師がストレスを感じるもう一つの原因は、患者さんとの関係によるものです。
普段から対応には気をつけていても、忙しさから配慮に欠けてしまい、ちょっとしたことで患者さんとトラブルになるケースはよく見られます。
さらに、患者さんの家族と接する機会も多い看護師は、患者さんの家族と問題を起こしてしまうこともあります。
事例は少ないものの、患者さんからセクハラを受ける看護師もいます。

ストレスに打ち勝つにはどうすればいいのか?

看護師の仕事を続けるためには、ストレスをいかにうまくコントロールするかが大切です。
ストレス対策法として、次の3つをご紹介します。

生活の質を向上する

体や心のストレスを解消するには、生活の質を上げることが基本です。
看護師は健康に関する知識が多いにもかかわらず、仕事による疲れから、生活がなおざりになってしまうことがあります。
特に、睡眠不足は心身ともに悪い影響を及ぼすので、睡眠は十分に取るようにしましょう。
夜勤明けでも昼間に寝すぎないようにすると、生活のリズムを取り戻しやすくなります。

しっかりと休息するほかに、バランスのよい食事を取ることも大切です。
日頃はコンビニや外食が多いという人も、時々は手作りの料理で栄養バランスの整った食事を取るように心掛けましょう。
普段体を動かしている仕事ですがジムなどでエクササイズして体力を向上する方もいらっしゃいます。

友人や家族に相談する

仕事や人間関係など日々のストレスの発散をするには、周りの人に相談するのも効果的です。
具体的な解決方法が得られなくても、悩んでいることを口に出すと心が整理されて気分がすっきりするでしょう。
相談相手が看護師なら、悩みを共有しやすいもの。看護師同士で集まり、
日々の仕事内容や職場の愚痴を話してみると、同じことで悩んでいるのがわかったり、解決の糸口が見つかったりするかもしれません。
職場内で愚痴大会をするとトラブルの元になることがあるのでなるべくしない方がいいようです。

リフレッシュする

ストレスを発散するには、休日にただ休むだけではなく、アクティブに過ごすことも大切です。
たとえば、気の合う友人と遊んだり、食事をしたりするのも良いでしょう。
仕事のことを忘れてリフレッシュしたい場合は、看護師以外の友人と会うのもポイントです。

看護師同士で集まると、どうしても仕事の話をしてしまいがちですが、ほかの職業の友人となら、仕事を忘れて有意義な休日を過ごせるでしょう。

そのほかに運動で汗を流したり、ヨガや瞑想をしたり、リラクゼーションサロンに行ったりするのもおすすめです。
「休日は自分の時間を大切にしたい」という人は、少し足を延ばして旅行に出かけたり、普段はできない自分の趣味に没頭したりするのもいいですね。

看護師の仕事を長く続けるためにもストレス対策を

キレる女性

患者さんの命にも関わる看護師は、やりがいがあるとともにストレスを抱えやすい仕事でもあります。
看護師として長く働くためには、日頃から生活習慣に気をつけたり、気分転換を行ったりして、ストレスに対処していくことが大切です。
自分で対策を行ってもストレスが改善しない場合は、転職して職場を変えるという方法もあります。心身のストレスを強く感じている人は転職サイトなどを利用して、ほかの病院・クリニックへの転職を検討してみてはいかがでしょうか。

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