看護師の勤務時間はどうなっているの?気になるシフトの例を知りたい!

ナースのシフト教えます



数多くある職種の中でも、ハードな仕事と考えられているのが看護師です。
看護師の仕事が激務とされる要因の一つに、不規則な勤務時間があります。

将来看護師になりたいと考えている人の中には、日勤や夜勤など、実際の勤務時間がどうなっているのか気になる人もいるのではないでしょうか。
現在、看護師として働いている方も他の看護師はどのような勤務をしているか気になりますよね。

この記事では、看護師の勤務時間について具体例を挙げながらご紹介しますので、就職や転職の時の参考になさってください。

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【施設別】看護師の1日の勤務時間

看護師の勤務時間は、病院やクリニック、介護施設など、働く施設によって異なります。
施設別の看護師の1日を紹介していきます。

病院など入院施設がある医療機関

入院している患者さんを抱える医療施設では、24時間体制で看護する必要があるため、交代制の勤務体制を取っています。

交代制勤務の主なパターンは、日勤・準夜勤・深夜勤からなる3交代制と、日勤・夜勤のみからなる2交代制の2つです。
3交代制の労働時間はそれぞれの勤務帯で8時間となっており、2交代制では日勤8時間、夜勤16時間とするところが多く見られます。
なお、同じ病院でも外来に配属された場合は、夜勤なしの日勤のみとなります。

クリニック(診療所)

クリニックでの勤務は日中のみとなり、基本的に夜勤はありません。
ただし、有床の場合はクリニックでも夜勤が発生します。
開始時間と終了時間はクリニックによって異なりますが、勤務時間は8時間前後です。

残業は有床出ない限りないクリニックが多いようです。

有床診療所とは?
「ゆうしょうしんりょうしょ」と読みます。
有床診療所とはベッドを備え、通院治療及び必要があれば入院して治療を行う事ができる小規模な医療施設で、法律によりベッド数が19以下と定められています。20床以上は病院と呼ばれ本来は機能が違います。
施設名には「○○内科医院」や「○○クリニック」、「○○外科」などという名称がよく使われています。

介護施設

介護施設における看護師の勤務時間は、以下のように施設の特徴や看護師の役割によって異なります。
施設によっては夜勤があります。

特別養護老人ホーム

特別養護老人ホーム(特養)では、入居者の介護は介護スタッフが行うため、看護師は主に利用者の体調管理などを担当します。
そのため、特別養護老人ホームは基本的に日勤が多く、施設によっては夜にオンコール対応が必要なところもあります。

介護老人保健施設

在宅復帰を目指す人が入居する介護老人保健施設では、リハビリを中心に医療ケアを行います。介護職員のほか、医師や看護師、理学療法士、作業療法士が24時間体制で患者さんをケアします。
そのため、病院と同様に2交代制や3交代制などのシフト制が組まれるところが多く見られます。

有料老人ホーム

介護が必要な高齢の人、介護が不要な高齢の人、自立している高齢の人の世話をするのが有料老人ホームです。
施設の種類によって対象となる高齢者が異なります。
入居者の直接的な介護はヘルパーや介護福祉士が行うため、看護師は基本的に日勤となります。
施設によっては夜にオンコール対応が必要になるところもあります。

訪問看護

在宅で療養する人に対して看護サービスを提供する訪問看護では、日中8時間前後の勤務が一般的です。
勤務時間には対象者の家を訪問するまでの移動時間も含まれているため、実際に看護サービスに従事している時間は、8時間よりも短くなります。
訪問看護では、あらかじめ主治医によって作成された訪問看護指示書に基づいて訪問看護計画書を作成し、看護サービスを提供します。
基本的に夜に勤務することはありませんが、患者さんの緊急時や、患者さんの家族が対処に困ったときなどにオンコールで対応するケースもあります。

オンコールとは?

オンコールとは、患者さんに対して緊急で対応が必要なときに、駆けつけられるように自宅や施設周辺で待機していることを指します。
一般的には医師に多く見られますが、看護師でも病院の手術室や介護施設、訪問看護ステーションに勤めている場合はオンコール対応があります。
なお、オンコールに対応した場合は、時間外勤務扱いで給料が発生します。

このように、看護師の勤務時間は勤め先によって異なります。
入院施設のある医療機関以外ではあまり見られない「2交代制」「3交代制」では、1日のシフトはどのように組まれているのでしょうか。

【1日のシフト例】病院の2交代制と3交代制

看護師の就職先として、最も多いのが病院です。
病院で病棟勤務をした場合の2交代制・3交代制のシフト例と、それぞれのメリットとデメリットをご紹介します。

夜勤の交代制について

夜勤の2交代制・3交代制について詳しく知りたい方はこちらの記事を呼んでください。
72時間ルールについても解説してます。

看護師の夜勤

看護師の夜勤事情について、2交代制と3交代制の違いや72時間ルールとは?

2018年7月16日

2交代制の場合の勤務時間

一例ですが、2交代制では以下のような勤務時間でシフトが組まれます。

  • 日勤:8時~17時(8時間)
  • 夜勤:16時~9時(16時間)

夜勤の勤務時間が長いのが2交代制の特徴です。
夜勤では、患者さんに対する看護師の人数がぐっと少なくなります。
病院によっては、夜勤時の看護師の負担を少しでも減らすために、日勤と夜勤の両方を12時間に設定したり、夜勤を12時間に設定したりといった工夫をしているところもあります。

2交代制のメリットは、3交代制よりも休息・休日をしっかり取れるところです。
そのため、プライベートの時間も十分に確保することができます。
月当たりの夜勤回数が3交代制よりも少なくなるため、体のリズムを整えやすいのも魅力の一つです。

なお、夜勤手当については、3交代制より2交代制のほうが、勤務時間が長くなるため高めに貰える傾向があります。

一方、2交代制のデメリットは、夜勤の拘束時間が長いことと、長時間勤務による疲労です。
夜なので就寝している患者さんが多いので対応は少なくなりますが、夜勤は看護師の人数が少ないので、オムツ交換や体位変換、点滴交換など、看護師の業務はたくさんあります。
患者さんの状態が急変すれば、仮眠を取れないこともあるでしょう。

1日16時間勤務がOKなのはなぜ?

ここで、「看護師の2交代制勤務は法律的に問題があるのでは?」と思う人がいるかもしれません。
一般に労働基準法で定められている労働時間は「1日8時間」となっています。
しかし、中には24時間体制で患者さんをケアする看護師のように、勤務時間が短い日もあれば長い日もある、変則的な労働時間で働く職業の人もいます。警察官や消防士、民間の警備会社も24時間体制の勤務があります。

その場合、例えば4週間など一定の期間における労働時間が、1週間あたりで平均して40時間以内に収まっていれば、1日の労働時間が8時間を超えても問題ないとされているのです(変形労働時間制)。

労働基準法では休憩時間についても定められていて、連続して8時間以上働く場合は最低1時間の休憩が認められています。
ただし、8時間を超える長時間労働や夜勤の休憩時間については、特に基準が設けられていないのが現状です。

3交代制の場合の勤務時間

病院によっても異なりますが、3交代制の各勤務帯の時間は、以下のような例が挙げられます。

  • 日勤:8時~16時30分
  • 準夜勤:16時~0時30分
  • 深夜勤:0時~8時30分

24時間を3交代で割るので、8時間ほどの勤務時間になります。

1回あたりの勤務時間が短く、集中して仕事に取り組めるのは3交代制の良いところでしょう。
子育てや介護など、家庭のことと仕事を両立したい人に向いています。

一方、3交代制のデメリットは、夜勤の回数が多くなり、体のリズムを整えづらいところです。
2交代制に比べてシフトの組まれ方が複雑で、施設によっては、日勤を終えて数時間後に深夜勤に入ったり、準夜勤の後に日勤に入ったりすることもあります。
そのため、しっかり休息を取れず、疲労がたまる人もいるでしょう。

では、2交代制と3交代制において1週間のシフトはどのように組まれるのでしょうか。

【1週間のシフト例】病院の2交代制と3交代制

同じ2交代制・3交代制でも、病院によって時間の分け方やシフトの組み方は異なります。
今回ご紹介するのはあくまでも一例ですので、病院のWebサイトをチェックしたり、病院見学の際に質問したりして確認すると良いでしょう。

2交代制のシフト例

  • 月曜:日勤
  • 火曜:日勤
  • 水曜:夜勤
  • 木曜:夜勤明け(非番)
  • 金曜:休み
  • 土曜:休み
  • 日曜:日勤

夜勤の労働時間が16時間に及ぶ2交代制では、夜勤明けの次の日が必ず休日です。
夜勤明けも合わせると、しっかり休息を取ることができます。

3交代制のシフト例

  • 月曜:日勤
  • 火曜:日勤
  • 水曜:日勤、深夜勤
  • 木曜:夜勤明け
  • 金曜:準夜勤
  • 土曜:休み
  • 日曜:休み

シフトによっては、準夜勤の翌日が日勤になったり、深夜勤が2日連続になったりすることもあります。
日勤をさらに早番と遅番に分けて、深夜勤の前の日勤を早番にするなどの工夫をしている病院もあります。

就職先を探すときは勤務時間もチェックしよう。

願う女の子

面接の時などに、勤務のシフト例などをもらうとイメージがしやすいと思います。

24時間体制での看護は、交代制勤務によって支えられています。
看護師の中には、普通のサラリーマンのような5日間連続の勤務よりも交代制勤務を楽に感じている人もいるでしょう。

一方、交代制勤務は生活が不規則になりがちなので、体を壊してしまう人がいるのもまた事実です。
就職先を探すときは、勤務体制や勤務時間の情報もチェックして、自分のライフスタイルや体力に合った働き先を見つけましょう。

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