働き方は人によって様々。
首都圏では、30代・40代のフリーターの方はかなり多いです。バイト先は居酒屋やパチンコ屋などで働いている人は多いです。
今後の人生プランがあってフリーターをされているのであれば、目標や夢があるので頑張れますが。
目標もなくなんとなくフリーターをやっているのであれば、早いうち若いうちに社員として働かれた方が、社会的な保証やもらえるお給料が上がるのでおすすめです。
今回は、フリーターの就職活動をテーマにします。
企業が知りたいのは、「フリーターになった理由」と「その結果どうなったのか」
大学中退からの就職については、ぜひこちらを参考にしてください。
フリーターから正社員として採用されるための壁は結構高いです。
履歴書や職務経歴書の書類審査がなかなか通らないこともあるでしょう。書類審査は紙で書いてあることの判断なので、あなたを否定している訳ではありません。
何社、何十社と書類が通らなくても一喜一憂せずに、何が悪かったのか考える。改善点だけを探すようにしてください。
就職活動のポイントとしては、
企業が知りたいことはその人がどんな人なのか、なぜ就職を希望しているのかです。
学生の方であっても何をしているのかは重要なことですが、フリーターの方では特にその理由を聞かれることは前提だと言えるでしょう。
就職活動は新卒や中途向けの求人が多くなっていますが、フリーターでも就職できないということはありません。
それまでの経緯や理由、フリーターになることで得られた経験などの独自性はアピールすることもできます。企業が求めていることを考え、合致するような志望動機を考えておくのが肝心です。
フリーターでも、企業にとって必要な能力やスキルを持って入れば正社員として採用されることは普通にあります。
フリーターで就職する壁について
大々的に打ち出される就職活動については新卒や中途向けのもので、フリーター向けに環境は整っていないのが現状です。
大学生のように同期との情報交換や、大学からのサポートが受けられることもありませんので、準備や対策も負担は大きなものとなるでしょう。
さらに就職の壁には、本人の気持ちも影響します。この壁は年齢が高くなるほど、大きくなっていきます。
就職を目指すのであれば、一念発起した覚悟で臨むことが大切です。難しことではありますが、冷静かつポジティブに考えることも壁を乗り越えるためには必要です。
採用試験は、漫画で描かれているような甘い試験ではないです。
厳しいからやめる人も多いですが、歳を重ねていくと肉体的に無理はできなくなりますし、まとまったお金が必要になります。
収入も正社員の方が高いので、今後のことを考えると社員として働かれることをおすすめします。
フリーターが社員になった方がいい理由
フリーターから社員になることで、様々な待遇が良くなります。
一番のメリットは金銭的に安定することが挙げられます。フリーターの場合はシフト制など、働いた分の時間が給与に反映されますが、社員になれば体調不良となっても金銭的な不安は非常に少ないものになります。
給与以外にも福利厚生が充実していることでの恩恵は大きなものとなるでしょう。安定した収入は社会的な信用にも繋がりますので、クレジットカードの作成、賃貸物件の交渉なども円滑に行うことが可能になります。
正社員の社会的信頼度はかなり大きいです。
また会社にもよりますが、ボーナスを支給してくれる会社に就職すれば、単純にバイトよりもボーナス分は給料が高い計算になります。
ボーナスが、年間で100万円であれば10年間で1000万円の差がそれだけで開くのです。
お金が全てではないですが、歳をとるにつれてライフイベントが増えるのでまとまったお金がどうしても必要になります。
その時に、正社員であれば貯金がなかったとしても銀行から借り入れがしやすくなったり、融通が効くのも事実。
社員を目指すべき理由でもあります。
やりたいことが明確ならば資格を取得する
志望動機に説得力をもたせるため、また気持ちを維持するために、やりたいことが明確であれば資格の取得を目指すことも効果的です。
就職を希望する分野が決まっていれば、実践的に重宝される資格も絞ることが可能です。
また、国家資格などの例外はありますが、基本的には資格自体の価値よりも取得に臨む姿勢が評価されることがあります。
書類選考や面接でも言葉で伝えるよりも、実際に起こした行動と共に志望動機を伝えれば信頼性は高くなると言えるでしょう。
スキルは身を助けますので、能力や才能にコンプレックスがある場合は積極的に資格の勉強をしましょう。
持っているだけで、自身にもなりますし実績として社会的に評価されます。
やりたいことが決まってないのであれば、就職してから学ぶ
フリーターをしている人の中には、やりたいことが決まっていないからこそフリーターをやっている人も多いのではないでしょうか。
ただ、社員のメリットに触れたように収入面での安定性は日々を過ごすうえでは欠かせない重要な要素です。
また、就職してから様々なものを学ぶことで実感できることも多くあります。
特に技術職であればスキルを磨くこともできますし、給与にも影響してきますので、やりがいにも繋がりやすいと言えるでしょう。そのため、就職してから学ぶと言う考え方もあるのです。
もちろん、バイトでも学ぶことは大きいですが、企業の社員として働いた方が裁量が大きくなるので多くのことを学べます。
コミュニケーション能力に自信があるのであれば、営業や企画職に強いエージェント。
コミュニケーション能力に自信がなければ、いちからプログラミングを学べるエージェント
を選択するといいですね。