未経験でコンサルティングファームに転職しようとしている人はとりあえず転職すると失敗する

コンサルの仕事



転職をするといっても職種はいっぱいあります。

営業職からエンジニア、事務職など。今までご自分が働いてきた経験を生かしてもいいですし、

全くの異業種に転職したい方もいることでしょう。

事務職に転職

事務職で有利!事務系に転職するためにニーズが高い資格は?

2018年5月7日

今回は、転職で人気の高い「コンサルティング職」につく際に気をつけたいポイントについてまとめました。

コンサルに転職する際は何がしたいのか考えたほうがいい!

人気のコンサル職、コンサルと行っても何をするか不明な方は多いですよね。

コンサルも、ITなのか、銀行系なのか、ビジネス・経営系なのか仕事内容は様々ですし、転職時に求められる能力も違うものです。

コンサルに転職する場合には自分自身が何をしたいの考えたほうがいいですが、出来るだけ早く考えて転職をする方が良いです。

何の考えもなく転職活動をしても上手く行くことはありませんが、悩んでいても何も始まらないのです。

自分自身がやりやい事や興味があることを考えて、見つめ直す事が大切です。

そのうえでコンサルになりたいと言う事であれば、コンサルになった後にどの様な活動をしたいのか考える必要があります。

コンサルティングと一口に言っても様々な仕事内容に分かれるため、何の考えもなくコンサルティングの仕事を始めようとしてもうまくいくことはありませんので注意が必要です。

どんなことをしたいのかある程度ビジョンが決まったら、転職エージェントに面談してもらいましょう。

面談してもらうとどんな能力が自分に足りないのか解りますし、何より転職するための情報が手に入ります。自分一人でウジウジ悩んでいても何も変わらないので「コンサル」系の就職に特化したエージェントに相談を。


とりあえずでコンサルへ転職するのは危険

とはいっても何もしたいことがなく、とりあえずコンサルティングに転職をしようとしている場合には注意が必要です。

確かにコンサルタントの仕事は、極めれば潰しのきく職業なので、転職にも有利になりますが。体力勝負の一面が高いのが事実です。

コンサルティングへ転職する為にはそれなりの能力も必要となりますし、転職をする際には面接もあります。

面接でコンサルティングの志望動機を聞かれた時にもとりあえずという考えでは採用をしてもらう事はできません。企業側は長期的に成果を出してくれる人を採用したいので当然ですね。

明確な志望動機を持ち転職活動を行うとどの様な事を聞かれてもきちんと返答することが出来るようになり、面接先の企業に対しての印象もよくなります。

自信を持った受け答えが出来るようになるので、採用してもらえる可能性を見込むことが可能です。

なので、転職する志望動機は人それぞれですが、相手を納得させるように振る舞う必要があります。


コンサル業界への転職は自己成長になるのか?

コンサルティングの業界への転職は自分自身の成長に繋がるのか、よく考える必要があります。

自己成長を見込むことが出来ない業界への転職はスキルアップをすることが出来ませんし、自分自身も楽しく思うことも出来ません。

自己成長をする事が出来る業界であれば、スキルアップをすることが出来ますし仕事に対する楽しさを感じることが可能です。

自分自身にとってコンサルティングの業界は魅力的に感じるのかどうか、また本当に転職をすると自己成長をすることができるのかどうか考えることが大切です。

その上で、自己成長出来るという結論を出すことが出来れば転職活動を行いましょう。

ちなみに、コンサルティングファームは自己成長をすることができる仕事が多いです。

クライアントの課題をどうすれば解決できるのか、売り上げをあげるためにはどうするのか、その根拠はあるのか。

などロジカルな考え方が必要になるためです。また、仕事での時間短縮のためにパソコンスキルも磨かないといけません。

パソコンスキルは必須!

パソコン人気資格はMOS資格。何の資格を習得しようか迷っている方におすすめ!

2018年3月17日

転職してから3年くらいは勉強し続ける姿勢が必要な仕事です。


実際にコンサルとしての働き方はどうなのか?

コンサルティングの仕事は多岐にわたります。事務職ではありませんので、お客様との面談をする必要がありますし、繁忙期の場合には残業も多くなります。

転職したばかりの頃はコンサルティングに関する知識も少ないため、勉強をしながら仕事をする必要があるので、プライベートの時間も少なくなる事も考えられますので注意が必要です。

仕事が好きと思える人か、事務処理能力や仕事のスピードが早くないと、

「仕事についていない」「自分の能力が低い」

と思ってしまうことが多いのも、コンサル職の特徴です。

実際に働き始めた場合と自分が想像してるコンサルティングの仕事にギャップを感じてしまう事もありますので、転職をする際にはコンサルティングとしての働き方がどの様なものなのかしっかり確認をするとギャップを感じることも無くなります。

実際に転職先の先輩と話せるのが理想ですがそれが難しい場合は、転職エージェントに話を聞いてみましょう。

まとめ

コンサルに転職

コンサルティングの仕事をしたい場合には転職をして何がしたいのか考えることが大切です。

何も考えずにとりあえずという気持ちでコンサルティングに転職すると失敗することになってしまいます。

またコンサルティングに転職した場合に自分自身の成長を見込んで、スキルアップすることが出来るのかどうかも考える必要があります。

スキルアップできない業界では長く仕事を続けていくことが出来ませんので注意が必要です。

実際にコンサルティングの仕事を始めるとギャップを感じることもありますので、出来るだけ具体的に働き方がどの様になるのか調べる様にしましょう。

コンサルは、「人のために働きたい」と思う人にとってはとても向いている仕事です。少しでも興味がある方は、ぜひ体力のある20代のうちに転職してしまいましょう。