面接で質問される内容はほとんど一緒ですが、意外と知らない方が多いです。
面接対策をしっかりしたつもりでも、実際の面接で想定外の質問がくるとパニックになってしまい頭が真っ白になってしまうこともありますね。
面接での質問を把握することで是非とも志望する企業や求人の内定を獲得していただきたいです。
実際転職の面接対策をしないため、転職でもったい無い経験・機会損失をしている方が大勢います。
書類が通過したら、後の選考は、面接のみなのできっちりと面接対策を実施してください。
面接対策を実施するだけで、人生が大きく変わりますので、本気で望みましょう。
インデックス
転職の面接で聞かれる質問例
転職の面接を受ける際に、実際に、面接でどんな質問をされるのか、皆さん気になられていると思います。
過去に数回面接をされた経験があれば、「確かにこれ聞かれたなぁ」と思うことがほとんどですが、
面接は質問されたことに対してどんな意図があるのか考える必要があります。
- 簡単に自己紹介をお願いします。
- 今回転職を考えた理由、経緯を教えていただけますか？（退職理由）
- 今回弊社に興味をお持ちになっていただいた理由を教えていただけますか？（志望理由）
- 職務経歴書に沿って、キャリアを説明してください
- 自分の強み、弱みについて教えてください。
- 今まで仕事をしてきた中で、一番頑張った事や大きな成果について教えていただけますか？（特に若年層は聞かれる）
- 今までの経験で、弊社で活かせると考える経験やスキルを教えてください。
- 3〜5年後に、どうなっていたいか教えていただけますか？
- 今まで一番辛かった事、大変だった事は何ですか？その時何を考え、それをどう乗り越えましたか？
- 今までで、個人ではなくチームで成果をあげた経験はありますか？
- 転職先を選ぶ上での軸はなんですか？
- 仮に弊社に入社したらどんな事にチャレンジしていきたいですか？
- 最後に質問はありますか？
以上、転職の面接で聞かれる質問事例となります。
付け焼刃の回答を用意しても、面談者の方には伝わってしまい、結局は良い結果が出ないことが多い傾向にありますので、行き当たりばったりでは無く、ご自身の中で回答をあらかじめ考えて対策をするように心がけてください。
面接は聞かれる内容はほとんど一緒なので無対策で望むのはもったいないです。客観的に納得できる回答を事前に用意していきましょう。
転職の面接での自己紹介
転職活動時の面接では、最初に自己紹介を求められる事がほどんどです。
仮に聞かれなかったとしても、面接対策として自分のことをどうアピールするのか考えておくべきです。
面接官が自己紹介を求める理由は、必要な最低限のあなたの情報を得たいという意図と、
きちんと就職活動の準備をしているのか確認する目的で質問しています。
1分前後で、最終学歴後の職歴を簡潔に伝えるようにしましょう。
転職の面接で聞かれる退職理由
退職理由は聞かれないことがないくらいメジャーな質問です。
他責性が強い人ではないか、自社の求めている志向性とズレていないか等を把握する事が目的です。
中途採用＝転職を検討している、もしくは前職を退職している人が対象となるので、
採用側としても、現職・前職を退職する事自体は認めているわけですが、
転職理由が自社でも容易に起こりえる内容であった場合、自社に入社いただいたとしても、同じく辞められてしまうリスクが高いので、採用しようとは思わないと思います。
なぜ退職しようと考えているのかきちんと考えて転職しましょう。
人に伝えられない理由は転職活動では不利になります。
言語化をして誰が聞いても納得するように伝えられるようにしましょう。
転職する事自体は良いけれど、客観的に、納得感のある転職・退職理由か否かという点を見られているという事です。
転職の面接で聞かれる志望動機
志望動機も必ず聞かれる質問です。
上記の記事でまとめてますので、ぜひ読んでいただきたいですが、志望動機は退職理由とリンクして考えるといいと思います。
何かをやりたいから転職するという説明は、面接官も納得しやすいです。
質問は経験と実績をもとに話すと説得できます
質問例で取り上げた質問はすべて答えられるようにしてください。
質問で面接官が何を知りたいのか考えると答えやすいでしょう。
また答える時は、
「過去の実績」を元に話すと説得力が増して伝わりやすいです。
面接官：
「今まで一番辛かった事、大変だった事は何ですか？その時何を考え、それをどう乗り越えましたか？」
あなた：
「過去〇〇プロジェクトで売上が上がらず悩んだ時期があります。課題解決のために本やインターネットで調べましたが、解決する案が浮かびませんでした。そこで上司や他業種の先輩に話を聞いて▽▽という手法をとったところ達成することができました。そこから課題解決のためには調べることも大切ですが、人とコミュニケーションをとることも大切であることを身を以て学びました。」
など経験や実績から話せるようにしていきましょう。
転職の面接の事前準備
ビジネスの基本は事前準備です。
転職の面接を前に、どのような事前準備や心構えをしておけば良いのかを解説していきます。
- 面接を受ける企業のHP・ニュースを調べてビジネスモデルと仕事内容について理解を深めておく
- 面接で想定される質問への回答をしっかりメモして整理しておく
- ネガティブや他責な意見がないのか確認する
自分がどのように会社に貢献できそうなのか、それができる根拠について要点をまとめておくことです。
準備をして、不採用になっても「自分と合わなかった」と判断できますが、
なにも準備して不採用になっても原因がわからず、どの企業へ行っても不採用になってしまいます。
採用側も、
- 事前準備をしている転職者
- 事前準備をしていない転職者
であれば、事前準備をしている方を評価するのは当然ですね。
まとめ
面接の時間は、30分から1時間ほどしかありません。
その中で自分をアピールしなくてはいけません。
しかも、面接官が全員質問が上手なわけではありません。中にはとってつけたような素人な面接官もいます。
ということは下手な質問をされて下手なコミュニケーションにならないようにこちら側からうまく進行してあげる必要があるのです。
ある程度質問されることが決まっていることには、事前に準備をして相手が知りたいことを伝えてあげましょう。
面接対策、履歴書・職務経歴書の書き方がわからない場合は転職エージェントを活用しましょう。
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